4/13/2015

梨の接木

カンキツに続き、梨も接木しました。

穂木は冬の剪定時に確保しておくので、乾燥&温度で発芽しないように、冷暗所で保管します。

このように、ビニールに入れて土の中に埋めておくと、湿度も温度も丁度いいので簡単です。

今回は、日本の品種の巾着と、中国の品種の紅梨を接木します。紅梨は枝も赤みがかっています。

まず穂木を削ります。断面が凸凹だと活着しないので、キレイに削ります。この段階が成功を左右します。

穂木と台木の生長点を合わせます。生長点がズレていると、活着しません。

最後にメデールという伸縮性のあるテープで隙間がないようにしっかり固定します。

1本の樹に2品種の梨の樹になる予定です。

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