5/16/2013

梨の新技術を検証します!

「幸水」の果実がまだ小さい時期に赤い袋をかけると、生育が促進されて収穫が早まる、
という技術が福井県の農業試験場で開発されました。 そこで千葉県での効果を確認するため、
実際にやってみました!

上の写真が処理前の果実(幼果)で、
下の写真が処理後です。

これで4〜7日収穫が早まる予定です。
ちなみにこの袋は梨が成長して大きくなると、1ヶ月くらいで自然に破けてしまいます。
この後、7月下旬に実際何日早く収穫出来るか調査します。

下の写真は、梨農家の奥様に袋掛けをやってもらい、タイムを計測している所です。

10aあたりの時間から経費を計算して、有利に(高く)販売出来た分と比較して経営に合うか比較します。
幸水はお盆の時期が一番需要が多く高く売れるので、
少しでもお盆に出荷出来れば、農家も消費者の方もうれしいというわけです。

今年は梨の開花が早かったので、千葉県白井市の『しろいの梨』は7月終わり頃から出回ると思います!
是非ご賞味ください!!

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