6/23/2012

梨の病気

黒星病です。

通常5、6月に葉っぱの軸に発病し、
6、7月にそこから果実に感染します。
発病すると、黒いススが付いたようになります。
今年は多発しているため、
葉っぱや果実至る所に発症しています。
果実に発生すると商品価値がなくなってしまいます。

こちらは赤星病です。

これグロいです。
ビャクシンという種類の樹が中間宿主となって、
梨に感染します。
家の庭木にちょうど良いのですが、
梨の産地では、市の条例で植えることが制限されている所もあります。
通常の防除でかなり抑えられますが、
たまに発生します。
果実に発症することは少なく、
通常はあまり気にしない病気です。

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